ケーキは歴史や文化、食材の違いから独自の発展を遂げてきました。
ここでは、ケーキの歴史を種類別に解説します。
◇ショートケーキ
日本でのショートケーキ発祥に関する2つの主な説があります。
1912年に日本の食品メーカーの創業者が、アメリカで人気のあったストロベリーショートケーキ(ビスケット)を基に日本人向けにアレンジしたとされています。
もう1つは、フランスのパリの高級菓子店で修行した日本人が、日本で洋菓子店を開業し、現地のショートケーキを参考にして日本人向けにアレンジしたという説もあるようです。
◇チーズケーキ
チーズケーキの起源とされる料理のひとつが、古代ギリシャの「トリヨン」です。
トリヨンは現代のチーズケーキとはやや異なり、チーズに乳、卵、小麦粉を混ぜて茹でたもので、ケーキというよりもチーズプリンに近い料理でした。
このギリシャで誕生したチーズケーキがその後、ヨーロッパに広まり、変容しながら世界中に普及していったとされています。
日本において「チーズケーキ」という言葉が現れ始めたのは、1873年のことで、明治時代初期の「万宝珍書」という書籍に記載されています。
その後、1946年にレストランで提供され始め、徐々に広まり、現在に至っています。
当店では季節のフルーツをふんだんに使ったショートケーキケーキや、濃厚なクリームチーズをたっぷりと用いたレアチーズケーキが人気です。
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